立ち食いなのに長居してしまうお寿司屋さん
経堂駅南口を出て農大通り商店街を真っ直ぐ歩いて5分ほど行くと左側に、すし勝(すししょう)さんがあります。
駅から歩いて行くとこの看板が目印
最近は立ち飲み屋さんが流行っていますが、このすし勝さん、立ち食い寿司屋さんなんです。
店内はこんな感じ
お寿司やお刺身はリーズナブルなのにすっごく美味しい!コスパ最高!!
そして4000円台から焼酎のボトルキープもできちゃうとあって、あらかじめボトルを入れておけば、0円から(笑)飲めちゃうという毎日通える価格!!
午後4時開店ですがすぐに常連さんでいっぱいに。
客層は本当に様々。
お一人様はもちろんの事、ご夫婦で食べに来られる方・飲みに来られる方、ここが待ち合わせ場所かのような感じで飲みに来られる方、そしてそこからお客さん同士突然次の2軒目へ突入したり(私も突然混ぜていただいた事もあります(笑))。
年齢も職業もみんな全然違うのに、この空間が作る不思議な楽しさ。
立ち食いって入った事がないお店だと躊躇してしまいそうですが、女性一人でも全然大丈夫(^^)
オープンしてまだ2、3年らしいのですが、昔からこの地で営業しているかのような雰囲気です!
立ち食いなのにみんな結構長居してます。
BGMもお客さんが好きなのかけたりして、立ってる事を忘れるほど、本当に居心地がいいのです。
すべて、大将のお人柄ですね(^^)
すっかりこの地に根付いているお店ですが、大将は意外にも(意外などと言ったら失礼デスね)昔アメリカでお寿司を握っていた事があるそう!当時は斬新だったでしょうね〜☆
店名 : すし勝
住所 : 東京都世田谷区経堂1-5-8
TEL : 03-6413-1663
経堂について
まずは私が最近よく出没している経堂の街について。
「経堂」なんだか歴史がありそうな名前!
ちょっと興味を持ったので調べてみました。
名前の由来は、江戸時代の開墾の頃、関東にはない京風のお堂が建っていたからという説や、お経を納めた石室の上にお堂を建てたからという説、医学書を土民が経本と間違えたことなど、だそうです。
やはりお寺に深く関係があったのですね。
医学にかかわりがあったのも、現在この周辺に学校が多い由縁なのでしょうか。
ちなみに小田急線「経堂駅」の名前の由来は、古来駅所在地あたりを「経堂在家村」と称したことから「経堂」と名付けられたそうです。
経堂駅の北側には現在は経堂コルティというショッピングセンターがあります。以前は広大な車庫と検車区が広がっていたようです。
友達曰く、20年前とはだいぶ変わったー!との事。20年前なら•••それはそうですよね(笑)
経堂周辺は昭和30~40年代から繁華な商店街を形成しだし、現在では北口には「すずらん通り」、経堂駅南口から伸びる約400mの通りは「農大通り商店街」があり、人通りがもっとも多く、「ハートフルなおもてなし」をモットーに美味しい飲食店が充実しています。
この農大通り商店街、まさに私がよく出没しているところです。
「ハートフルおもてなし」
コレですね!
コレこそ個人店の醍醐味♪
そしてそんな個人店がたくさんある商店街。
きっとネットに載っていないお店もあるでしょう。
考えただけでワクワクします。
また行きたい街、お店
最近なぜかいつも経堂にいる。
なぜだ!? なぜなんだーーーー??
と思い始めたのがこのブログを書くキッカケでした。
お酒が大好きなので、昔からお店探しは好きだった私。
若いころは、チェーン展開されているいわゆる普通の駅前にはびこる居酒屋さんをよく利用していました。
どこの何店に行ってもいつも同じメニューと味。そしてマニュアル化された接客。
人とのかかわり一切ナシ。わずらわしさ一切ナシ。
それはそれで良いのかもしれません。
それにそんなチェーン店も最近ではだいぶ多様化はしてきていますね。
でも色々行っているうちに、また、自分も歳を取ったからなのか?
同じお酒を飲むにしても、そこでしか食べられないお料理はもちろんのこと、お店の内装を含めた全体の雰囲気、お店の方やお客さんの温かさ・・・
それから、なによりも居心地!
こういったオリジナリティ溢れる個人店に魅力を感じるようになりました。
飲食店だけでなく、八百屋さんや魚屋さんなどもしかりです。
昨日たまたま飲んでいる時に、人付き合いは結局は居心地がいいのが一番だという会話が出ていたのですが、行きたくなるお店、これも同じだなぁと思いました。
私が住んでいる街は、どちらかというとチェーン店がはびこる街です。
経堂は友人がいるのもあり行ってみたら なんと!
個人店がたくさんの素敵な街でした。
なぜか気付くとまた行ってしまっているのは
居心地
これに尽きます。これだったんですね!
経堂以外にも色々な居心地いいお店開拓をしつつ楽しく食べ飲み(笑)、ここに残していこうと思います♪